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木の肌触りや質感、やわらかさなど一番感じ取れるのは床板ではないでしょうか。
国産の杉板を30ミリの厚さで仕上げた床板は適度な硬さで足裏に優しい歩行感。
湿度の高い季節でも、足裏はさらっとして気持ち良い。

そのぶんキズやへこみがつきやすいですが、天然素材の経年変化と見ていただければ、味わいのある風合いに感じられます。
室内空間に露出している面積が多い床材に、居室の湿度を緩やかに調整してくれる
無垢材を使うことはとても有効ですし、厚みもあるので効果も大きくなります。
汚れやすい浴室の入り口部分や、トイレの便器下はタイルで仕上げています。
また、和室には防虫剤や染色溶剤に配慮した国産の畳表を使用しています。