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厚さ30ミリの本実加工された杉板を並べ打ちし、
1度目の防水紙を張ったあと、軒先から棟方向に垂木を打ちます。
垂木に屋根葺き材の下地として杉板(厚さ13ミリ)を打ち付けます。
30ミリの杉板と垂木との空間が空気層となり軒先から
空気を取り入れ、棟部分に取り付けた換気口から屋根の熱気を
排出する仕組みになっています。厚さ13ミリの杉板の上に
2度目の防水紙を張り、屋根材を仕上げます。
2重の防水により漏水のリスクも低減されます。
※高断熱仕様(等級4)時には垂木仕様となります。